2015-04-24 第189回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○島津委員 今お話があったんですけれども、静岡市の環境評価専門家会議があるんです。そこで扇沢について何と言っているか。山梨県側からも静岡県側からも地すべり、崩壊による侵食が進み、面積が縮小しつつある不安定な領域に当たる、そこに発生土を積み上げると重力不安定を促進し、発生土を含め、山体崩壊を促進することになる。このようにして、同地での発生土の処理は回避されることが望ましい、こう言っています。
○島津委員 今お話があったんですけれども、静岡市の環境評価専門家会議があるんです。そこで扇沢について何と言っているか。山梨県側からも静岡県側からも地すべり、崩壊による侵食が進み、面積が縮小しつつある不安定な領域に当たる、そこに発生土を積み上げると重力不安定を促進し、発生土を含め、山体崩壊を促進することになる。このようにして、同地での発生土の処理は回避されることが望ましい、こう言っています。
そうしてトータルで考えますと、現時点では健康に影響が及ぶ数値ではないということでありましょうし、また、あわせてWHOが、本年の二月末に健康リスク評価専門家会議報告書というのを出しております。この中では、健康への影響、とりわけ発がんの影響についても評価をしております。
先生御質問のIAEAの事故後評価専門家会議においてのIAEA議長から指摘された十三項目の検討課題につきましてですが、御指摘の十三項目の検討課題は、その後IAEAの理事会それから総会等で検討が続けられまして、そういう検討の際には我が国も積極的に参加したところでございます。
そういう意味で、国際原子力機関の評価専門家会議が開催されまして、十三項目にわたりましていろいろ検討課題が指摘されているわけです。当然我が日本におきましてもこれらの事柄について積極的に進めていく私は責任があるんではないか。